当方の事務所は分譲マンションの一階にあるのですが、上階の一室が売却されて、半年ぐらい前から新オーナーが民泊に貸し出しているようです。あのキャリーの音はガーガーしますから事務所の奥にいてもすぐわかります。
ある日の朝、浅黒い外国人男性が事務所に現れ、早口でまくし立ててきたので何事かと思い、よくよく話を聞いてみると、携帯をタクシーに忘れてしまったらしく。
「明後日帰るからどうしたらよいか・・・」と悲しげな表情。
レシートを持っているか聞いたら、部屋に戻り探してくるとのこと!
ラッキーなことに、財布に残っていたと数分後に戻ってきました。
すぐにそのタクシー会社に電話しましたら、ドライバーさんは夜勤なので今の時間寝ているという。事情を話して夜に届けてくれることになりました。
翌朝、無事携帯を受け取ったとあいさつに来てくれました。
こちらもごあいさつを兼ねて当方の名刺をお渡ししました。今回はフィリピンから観光に来たらしく、お土産をいっぱい買ったそうで、携帯をうっかり忘れてしまったと。「帰国したら手紙を送りますね」とご本人おっしゃってましたがいまだに届きません。
民泊運営の方も室内にトラブル対応マニュアルなどは備え付けていてほしいものですね。あるのかな。
いろんなことがありますね。