皆さんもちろんご存知だと思いますが、賃貸物件というのは
一方的に借りたい!と言っても借りられません。
大家さん、保証会社の審査を通過して初めて契約が可能となります。
こう書きますと大家さん、不動産会社は強いなと思われるかもしれませんが、
ひとつ恐ろしいことがあります。
それは、長く不動産オーナー、宅建業者をされていれば一度は御経験
あると思うのが申込の
「キャンセル」
ですね(笑)
キャンセルほどわれわれが疲れること事柄もありません。
もちろんやむを得ない事情であれば納得するですが・・・。
だいたいにおいて99%以上、意味のわからない理由ですね(笑)
内覧時にわかっているようなことをおっしゃるお客様も多いので
大変困ります。
客付け業者さんも頑張っていただいて申込いただくのですが
なかには
「とりあえず!」
で申込をいれてくるかたもいますので要注意です。
そのとりあえずが契約につながることもあるので
あながち間違いではないですが、キャンセルの可能性は高いですよね。
申込後、すぐにキャンセルいただければいいのですが
契約日をのばしのばしされたあげくにキャンセルなんてことが
稀にあるので非常に困ります。
最近も、今回の震災を理由にして結局キャンセルされたなんてことも
ありました。
不動産っておもしろいもので、結局、家が人を呼ぶというか
男女の仲みたいなもので不思議ですねえ。
宅建業者は仲人役だと考えますと、意外と!?重要な
役回りではないでしょうか!?自画自賛で恐縮です(笑)
本当に人間同士と同じで、お部屋探しは
「ご縁」
だと思うので、理不尽なキャンセルがあっても最近は
「(二人は)ご縁がなかったんだなあ」
と諦めるようにします(笑)
ただビジネス的にはオーナーにも迷惑をお掛けしますので
申込→契約は、スムーズに進めないといけないですね。